歯が“生き返る”?歯の移植が成功するカギとは

「もうダメかも…」と思った歯、実は生き返るチャンスがあるかもしれません
キーワードは、“歯の移植”と“歯根膜(しこんまく)”!
成功のカギを握るこの組織、あなたは知っていますか?
「その歯、抜くしかない」と言われたら…でもちょっと待って!
自分の歯を活用する「自家歯牙移植」という方法があるんです。
◆歯の移植=ただの引っ越しじゃない!
「歯の移植」は、抜いた歯の代わりに、別の場所から自分の歯を移す治療。
でも、ただ歯を動かすだけでは成功しません。
そこで重要なのが「歯根膜」――
歯と骨の間にある、薄いけれど生命力あふれる組織です。
◆歯根膜が生きていれば、“歯が再び根づく”
歯根膜には、
✅ 骨とくっつくための細胞
✅ 血管や神経を再生させる力
✅ 噛んだ感覚を脳に伝えるセンサー機能
が備わっています。
この膜が健康なまま残っていれば、移植された歯が再び骨と一体化し、
まるで“元からそこにあったかのように”噛めるようになるんです🦷
移植後、約3週間で定着が始まると言われています。
その後、根管治療を行い、長く機能させていくのがポイントです。
◆成功率は80%以上!でも、誰でもできるわけではない
歯の移植はとても有効な治療ですが、
成功にはいくつかの条件が必要です。
🦷 歯根膜を壊さないように丁寧に抜歯できるか
🦷 移植先の骨の量や状態
🦷 適切な位置に固定できるか
🦷 術後の根管治療・清掃状態が良好に保てるか
条件が整えば、5年後の生存率は約80〜90%と、高い数字が報告されています。
まさに「再び噛める可能性のある治療」と言えるのです。
◆今日からできること!
📌「抜歯が必要」と言われたとき、移植という選択肢もあることを知っておく
📌「その場で諦めずに、“残す治療”を相談してみる」
📌「治療方法を決める前に、一度セカンドオピニオンを受けてみる」😊
蔵前ミモザ歯科では、歯の移植に必要な検査・診断・術後ケアまで一貫して対応しています。
📍蔵前駅から徒歩5分。あなたの大切な歯を、あきらめる前に。
「もしかして私も対象?」と思ったら、まずはお気軽にご相談くださいね!
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